ラフマニノフ ある愛の調べ
MOVIX京都で朝一鑑賞。予想通りガラガラ。
ラフマニノフと聞いてクラシックはどうもという人がいるかもしれないが、ピアノ協奏曲2番のフレーズは聞いたことがあると思う。
フィギュアスケートでは定番曲であり、村主章枝選手や高橋大輔選手がこの曲を演技に使う。
折りしも、先月のN響アワーでラフマニノフをやっていてピアノ協奏曲2番を中村紘子の演奏があった。そのときに、村主選手の17年のトリノオリンピック選考会を兼ねた国内大会での録画があり、ラフ2の音楽と高速スピンでのフィナーレは見事なものでした。(そのときは好演技で彼女はトリノの切符を勝ち取りました。また、曲のサビの部分で観客が手拍子をする盛り上がりでした、)
横道それましたが、池辺晋一郎さんがメランコリー(憂鬱な)といっていた音楽は、映画を見ると、ラフマニノフの幼少時代父母の離婚で喧嘩が絶えず、ピアノの下にもぐりこんでそれをやり過ごすという体験、トラウマから来るのかもしれない。
映画は作曲家というよりも天才ピアニストとして期待され、作曲していないことへの葛藤が画面で現れる。愛の映画というよりも、革命後のロシアから亡命した主人公の政治と音楽、体制と芸術家というテーマのような気も。
主人公は神経質で、やたらとタバコを吸うヘビースモーカーであったのが印象的で、俳優がプーチン前大統領に似ていたような気が。家族とライラックの木を植えるシーンで終わるハッピーエンドでした。
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